Briller日記

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Gran運動会に向けて

こんにちは!FuturGran職員の大枝です。
本日はFuturGranで初開催のイベント、『Gran運動会』の取り組みについて書かせていただきます!

まず今年の目標は、Granの『一体感』を出すことです。
小学部に入学してから7か月が経つ1年生から、今年度で卒業する6年生までの子どもたち。職員と一緒に、運動会に参加する子どもたち全員の参加を目指します!
そして一人ひとりのステージを作って子どもたちの自信をつけて次にステップアップすること。
ある子が「運動会で一緒に一発芸やりたい」と言ってきました。僕はこれだ!と思いました!子どもが自分でやりたいと思ったことをやってもらうだけではなく、職員が一緒に実践して楽しい想い出作りをすることが、Granの職員の役割だと感じました。
当日は開会式で子どもと一緒に披露していきます。

また面談でお母さんお父さんと話している中で、1年生の保護者からは「子どもがみんなの輪に入っているところを見てみたい」という話を聞きました。
児童発達や保育園で親と一緒に参加していた運動会から、子どもたち自身で競技に参加して最後までゴールすることを目標にしていきます。

競技種目は次のとおりです。
➀ラジオ体操・ダンス ~それもいいね~
➁スパイラルゲット(風船集めゲーム)
③マリオカートリレー
④たから取り(しっぽとり)
⑤障害物競走(低学年/高学年)
それぞれの種目について説明していきます。

➀ラジオ体操・ダンス
音楽が流れると自己表現をたくさんしてくれる子どもたち、種目としてダンスで一体感を出す機会を創ります。
子どもたちの成長や個性を表現して、チームワークを発揮する貴重な機会。また集団としての一体感を伝える場として練習しています。本番は練習してきたダンスを表現する場でもありますが、個々の表現も尊重しながら『チームGran』としての一体感を出せるようにしていきます。
➁スパイラルゲット(チーム風船集めゲーム)
スパイラルゲットは、2チームに分かれて自分のチームの色の箱にスパイラル風船を集めるゲームです。
まずは対戦相手(味方・相手)という認識を持って競技をする、という練習です。
今までの体育館の活動で一番子どもたちが興味を持ったスパイラル風船を使って、全員が風船を追いかけて自分のチームのカゴに入れるということを目標にしていきます。
自分のチームが何色か、ゴールの箱は何色か、という色のマッチングの練習も職員と一緒に実施しています。
③マリオカートリレー
子どもたちでリレーを成功させたい!という目標で、アイテムとしてマリオカートを導入しました。
練習では職員が作ったマリオカートに乗って楽しく走ることができています。バトンの代わりとしてマリオカートを活用して、『楽しく走る→つなぐ』ということでリレーを成功させて、みんなでゴールを目指したいと思います。
④たから取り(しっぽとり)
普段の活動の中で、鬼ごっこで鬼から逃げることはできていても追いかけることが課題だと感じていました。どうやったら子どもたちが目標に向かって追いかけることができるか、ということで考えた競技です。
子どもたちが視覚的にも意識的にも目標になるため、しっぽの先端にカプセル(なにか入っている)等をつけることで、『宝を見つけて取りに行く』という意識を持って追いかけることを目標としました。
当日は大人(保護者の皆さんや職員)がしっぽをつけて、子どもたちみんなが追いかけることができるように練習していきます。
⑤障害物競走(低学年/高学年)
障害物競走(低学年)はジャンプで的タッチ・一本橋・ジャンボ積木・キャタピラ
障害物競走(高学年)はジャンボパズル・一本橋・ジャンボ積み木・キャタピラ
に挑戦します。
障害物競走では、1つずつミッションにクリアしていくことで『始まり』と『終わり』の意識をつけていくこと、様々な身体の動き(ジャンプ・四つ這い・バランス等...)を取り入れて練習することを目標としました。最後まで走り切り『ゴール』することで、子どもたちに達成感も感じてもらいながら運動会を締めくくりたいと思っています!

行事の狙い

・『一体感』を出す
・子どもたち自身が行動して全ての競技に参加する
・大人も子どもも楽しむ!