Briller日記

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心オドルマルシェ作品紹介⑨ 小物入れ

こんにちは!
Futur職員の佐藤です。
とうとう来週となりました、心オドルマルシェの作品をまたご紹介します!

今回紹介するのは、タイルを使った小物入れです!
この作業の主な目的は、「道具を使用した巧緻動作」です。
正方形の厚紙を区分けして色を塗っておき、描かれてある色に合ったタイルを小さな枠に貼り付けていきます。細かな作業であったため、タイルを貼り付けていく際、子どもたちにはピンセットを使ってもらいました。
道具を介して操作をすることはなかなか難しいのですが、就労場所によってはこのような作業も多くあります。以前見学に行った就労支援事業所では、ピンセットでボルトの仕分けをしていたり、もっと細い棒を操作してルアーの目をつける作業をしていたり…。必ずしも獲得したいスキルではないと思いますが、自分に向いているのか向いていないのか等、子どもたち自身が実感できる良い経験にもなったのではないかと思います。
職員が思っていた以上に操作が上手だったり、指で貼り付けるよりも綺麗に仕上がった子もいました。集中力も必要な作業のため疲れてしまう子も多かったですが、逆に細かい課題だったからこそいつも以上に長時間真剣に取り組むことができた子も。
他の商品よりも『作業』というイメージが強かった印象でしたが、いろんな発見もありました!

そして、これまで長い期間準備してきた心オドルマルシェがとうとう来週です!
Futurで販売する商品は作り終え、残すはラッピング作業や接客の練習のみです。
たくさんお付き合いいただいた商品紹介も、次回が最後になります。
20日の本番に向けて、子どもたちも職員も頑張って準備を進めていきたいと思います!

行事の狙い

・道具を使用した巧緻動作を促す
・色のマッチングを促す
・課題を進める上での注意力、集中力を養う

得られるスキル

・巧緻性(道具使用)
・色のマッチング
・注意力、集中力